日本習字9月号臨書
日本習字9月号臨書です。
「蘭亭叙」
蘭亭叙には、色々と思い出があります。
初めて出品した展覧会は「蘭亭叙」の臨書でした。
次の作品展でも、また「蘭亭叙」を書きました。
また、4年前の娘の誕生日。
家族で誕生会を楽しんで、片付けをしていた時、師からのメール。
「明日までに半切に蘭亭の臨書してきて〜」
細かい指示はなかったのですが、夜も遅かったため何度も問い合わせることもできず、徹夜で全臨していきました。
翌日、師は「すごいねぇ、全臨してきたの〜!全部じゃなくて良かったのに〜」と。
先生、言ってよ〜と、思いましたが
おかげで蘭亭は、私にとって特別なものになりました。
…といっても、久々に書いたので、
あの頃のようにもっとがむしゃらに書かないとなぁ〜なんて、反省もしたり。
そして、昨日は私の誕生日でもありました。
そんな日に生徒さんに言われて一番好きな「蘭亭叙」を書く…ということにも、少し運命的なものを感じたのでした。
さて、新教室の工事もとりあえず終わりました。
こちらも、私の誕生日プレゼントかのように、誕生日に合わせて工事終了の連絡がきました!
ここにきて、人生で大きな挑戦を始めた私は、こんな些細なことでも
『できるよ、大丈夫だよ!』と、
大きく背中を押してくれている気がしています。
これからの1年間は、大変なこともあるだろうな…と覚悟はしています。
『決めたらやる!!』
を、目標にまだまだ進化していこう…と決意をした誕生日でした。
そうです。
40歳になりました笑。
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